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神露酒造さんを見学しました!
このたびは、浅口市金光町大谷にある「神露酒造」さんにおじゃましました。



神露さん、名前の由来は、近藤藤守師(金光教難波教会初代教会長)という金光教祖の直弟子にあたる方の詩の中の「神の恵みの露」という言葉から引用したものだそうです。
創業は明治42年!その当時から金光教の御神酒醸造をされており、現在も全国の金光教信奉者から御神酒醸造所、販売所として親しまれているそうです。
神露酒造HPをご覧下さい。
じつは1月から2月の時期にお酒の仕込みをされるそうで、是非とも蔵の中を見学させていただきたいとお願いしまして、特別に中を見学させていただきました!!!

蔵の中初めてはいらせていただきました。いつもいただいているお神酒がここで作られていたんだと感動!

蒸し器でお米を蒸しています。
動画1

そして蒸した大量のお米を、写真の機械に移し、タンクに送ります。

もろみの発酵を促すために(?)職人さんがかき混ぜています。

私もかき混ぜさせてもらいます!が、その前に社長さんが「耳を澄ましてみて」と!
よく聞きますと「ぱちぱちぱち」という音が聞こえます。
社長:これは「もろみが発酵している音です。このもろみが仕事をしてくれてお酒ができます、私たち人間は、発酵しやすいようにその手助けをしているだけです。そもそもお酒はお米と水とできています。すべて自然の恵みから作らせてもらっています・・・( ^ω^)」とお話をしてくれました。いいお話でした。
いつも飲みすぎて、ベロベロになる私(笑)、これからはもっと感謝してありがたくいただきます!

そうおもいながらも、麹のよい香りにさっそく一杯飲みたくなった私(笑)、蔵から正面にある販売所の方に移動しました。


いいですね~。大吟醸、純米吟醸、梅酒!!飲みたいものが一杯あります(笑)そして、実はここで売っている奈良漬も美味しいです!お好きな方はぜひ!
また、HPにてオンラインショッピングもあります!HP神露オンラインショッピング


実は山陽新聞さんからも「私たちの取材を取材する」という形(笑)で取材してもらいましたよ!いつごろ記事が出るのかわかりませんが、どんなふうに紹介されるのか楽しみにしてます!




お庭も素敵です。ここは春になれば桜が綺麗です!
蔵の中でお酒作りの工程の一端を見せていただき、「いままで頂いてきた、お神酒はこうやって作られたんだ」と感動いたしました!神露酒造さん、お忙しいところ、本当にありがとうございました!!
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浅口グルメ・産業見学会②道広醤油店(マルツ醤油本店)
そろそろ夏が終わり、過ごしやすくなりました。そこで行ってきました見学会第2弾!
この度は、寄島町にある道広醤油店(マルツ醤油本店)さんにおじゃましました。
店に行くと、おかみさんの暖かいお出迎え(*´▽`)ノノ
「大して見るものはないですけど・・・」と謙遜されながら、蔵の方へ案内していただきました。
蔵に入ってみるとうーん(・∀・)麹?の何ともいえないいい香りがしてます!


このお醤油屋さんは昭和8年に創業されたそうです。
「お醤油作りでこだわっておられるところは?」とお聞きすると、「取り立ててこだわりがなく、昔ながらの製法で作っているのがこだわり」とのこと。うーん深いお答え!こだわりを感じます(笑)!
お醤油は2月〜3月、10月〜11月に仕込まれ、発酵作業を経て、最後に絞り器で絞って出荷されるそうです。





女将さんに許可を頂き、醤油樽のそばのはしごを登り、混ぜさせていただきました。
混ぜている間、桶のモロミがプクプク音をたてながら発酵していました!!!



蔵はとにかくいい香りがします!おかみさんも「これが私たちの財産です」と言われていましたが、昔ながらの木樽でお醤油が作られる工程の一部を見学させてもらい、感動しました!!
見学が終わり、お醤油の試食(飲?)です。

右が濃口醤油、左が刺身醤油
まずは、濃口醤油、少し舐めてみると「美味しい」市販のき○こーまん醤油と比べると、塩辛さがなく、甘味とコクがあります!なにか出汁が入っているのかと思うぐらい美味しいです!!
「卵かけご飯なんかにいいかも」と女将さん!そうです。市販の卵かけご飯醤油よりも良いかもしれない!!しかも安いしね!
お魚の煮付けも、お砂糖やみりんを入れなくてもこのお醤油とお酒だけで良いお味になるとか!!
個人的には、無性にお刺身が食べたくなりました(笑)!!
次はお刺身醤油をぺろり!これもまた「あ“―お刺身食べたい!!」濃厚しかし、しょっぱすぎず・・・さすが漁港で育ったお醤油!おいしいです。私なら醤油だけでもお酒のあてにできます(笑)。
このたびは、試食しませんでしたが、その他だし醤油も製造されているそうです。めんつゆや煮物、丼物に使われると良いみたいです。「そりゃーこのお醤油ベースのつゆだからうまいでしょう!!」と思って、お醤油と一緒に買っちゃいましたよ!!

お店の陳列棚です。



料金表。


このお醤油、HPからでも購入できますよー
道広醤油店HP
おかみさんのブログ「そそっかしいおかみさんのブログ」(笑)でもお醤油作りのことや、お醤油を使った料理など紹介されています!
「そそっかしいおかみさんのブログ」
また、あさくち地域の商工業者をのんびり紹介されているサイト「商い匠み」さんでも紹介されています!!
「商い匠み」
道広醤油店(マルツ醤油本店)
道広 公紀
〒714-0101
岡山県浅口市寄島町2905-1
小字東安倉
電話:0865-54-2175
FAX:0865-54-2522
地図
この度は、寄島町にある道広醤油店(マルツ醤油本店)さんにおじゃましました。
店に行くと、おかみさんの暖かいお出迎え(*´▽`)ノノ
「大して見るものはないですけど・・・」と謙遜されながら、蔵の方へ案内していただきました。
蔵に入ってみるとうーん(・∀・)麹?の何ともいえないいい香りがしてます!


このお醤油屋さんは昭和8年に創業されたそうです。
「お醤油作りでこだわっておられるところは?」とお聞きすると、「取り立ててこだわりがなく、昔ながらの製法で作っているのがこだわり」とのこと。うーん深いお答え!こだわりを感じます(笑)!
お醤油は2月〜3月、10月〜11月に仕込まれ、発酵作業を経て、最後に絞り器で絞って出荷されるそうです。





女将さんに許可を頂き、醤油樽のそばのはしごを登り、混ぜさせていただきました。
混ぜている間、桶のモロミがプクプク音をたてながら発酵していました!!!



蔵はとにかくいい香りがします!おかみさんも「これが私たちの財産です」と言われていましたが、昔ながらの木樽でお醤油が作られる工程の一部を見学させてもらい、感動しました!!
見学が終わり、お醤油の試食(飲?)です。

右が濃口醤油、左が刺身醤油
まずは、濃口醤油、少し舐めてみると「美味しい」市販のき○こーまん醤油と比べると、塩辛さがなく、甘味とコクがあります!なにか出汁が入っているのかと思うぐらい美味しいです!!
「卵かけご飯なんかにいいかも」と女将さん!そうです。市販の卵かけご飯醤油よりも良いかもしれない!!しかも安いしね!
お魚の煮付けも、お砂糖やみりんを入れなくてもこのお醤油とお酒だけで良いお味になるとか!!
個人的には、無性にお刺身が食べたくなりました(笑)!!
次はお刺身醤油をぺろり!これもまた「あ“―お刺身食べたい!!」濃厚しかし、しょっぱすぎず・・・さすが漁港で育ったお醤油!おいしいです。私なら醤油だけでもお酒のあてにできます(笑)。
このたびは、試食しませんでしたが、その他だし醤油も製造されているそうです。めんつゆや煮物、丼物に使われると良いみたいです。「そりゃーこのお醤油ベースのつゆだからうまいでしょう!!」と思って、お醤油と一緒に買っちゃいましたよ!!

お店の陳列棚です。



料金表。


このお醤油、HPからでも購入できますよー
道広醤油店HP
おかみさんのブログ「そそっかしいおかみさんのブログ」(笑)でもお醤油作りのことや、お醤油を使った料理など紹介されています!
「そそっかしいおかみさんのブログ」
また、あさくち地域の商工業者をのんびり紹介されているサイト「商い匠み」さんでも紹介されています!!
「商い匠み」
道広醤油店(マルツ醤油本店)
道広 公紀
〒714-0101
岡山県浅口市寄島町2905-1
小字東安倉
電話:0865-54-2175
FAX:0865-54-2522
地図
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浅口グルメ・産業見学会①我が故郷を訪ねて(笑)-みかげ饅頭の店「金悦堂」
この度は、私たち金光饅頭団の故郷のひとつである「金悦堂」さんに「みかげ饅頭」(通称金光まんじゅう)が出来るまでの行程を見学させていただきました!
*金光饅頭(こんこうまんじゅう)は岡山県の名物菓子。金光教の本部がある岡山県浅口市金光町にある菓子屋で参拝者の土産用として売られている。 商品名は「みかげ饅頭」、「ゆうざき饅頭」など多々あるが、総称として「金光饅頭」と呼ばれる。
詳しくはこちらを金光饅頭wiki
金悦堂さんでは、ほぼ毎日2000個の饅頭を製造されているそうです。また、金光教の祭典があるときなどは、全国からの多数の参拝者がおみやげとして買い求めるため、1日、2万個製造されるときもあるそうです!
1900年の創業当時からしばらくは、焼き型を使い、ひとつひとつ手焼きで焼いていましたが、人気商品で多数の数が売れるため、また時代の流れの中で、機械製造に移行されたそうです。
しかし原材料の配合や、焼き加減などの調整など、全て機械に任せにすることはできず、まだまだ人の手がなければ出来ないことが多いとのことです。
また、長年の経験をもとに、いつ食べても、変わらぬおいしさを実現するために、季節毎に変化する温度、湿度差などにより、機械や原材料の調整なども、その都度、行っておられるとのことです。
さて実際の行程を見ていきましょう!
この度、われわれは無理を言いまして、特別に生地作りの工程から見学させていただきました!

まず、この機械で大量の卵をわります。

そして卵の中身をこのきかいでまぜあわせます。

こんな風になります。
いよいよ生地作りです。生地を作るためのかくはん機に先ほどの卵と小麦粉、重曹、蜂蜜などを入れ、混ぜあわせます。







しばらくして生地の完成です。
ちなみにあんこは、特別な原材料と配合のものを業者さんに依頼して作られているそうです。

あんこ写真
いよいよ焼き上げます。まず、半オートメーション焼き上げ機の調整作業が行われます。


準備が整うまで十数分?ここからは「ガッシャン・ガッシャン」という機械の音と共に、あっという間に饅頭ができあがっていきます。







動画でもどうぞ!
焼き上がったものを社長さんが「どうぞ」と下さいました。お言葉に甘えて、早速試食させていただくことに!!!
動画を!
ふわふわカステラ、トローリしっとりあんこ!これはうまい、うますぎる!!
焼きたてのまんじゅうは、朝焼き上がった時間に、買いに行かれて、運が良ければいただけるそうです。(9時頃か?)いつものもおいしいですが、焼きたては、ほんまたまらないくらい、おいしいです!!
また焼きはじめに、生地だけで試し焼きをされますが
そのカステラのみの焼き上がったものを特別にいただきました。お味は、生地のあまいかおりと、ふわふわ食感、いやみない蜂蜜のあまさが混ざり合ってます!うまい!
以前は生地のみ焼いたものも販売されていたそうですが、今は販売されていないそうです。このページを見ていただいている皆さんすみません。。この瞬間に居合わせた人しかいただけない貴重なものです!!
せめて動画だけでも・・・
感動の内に、製造工程の全てを見学させてもらい取材は終了。
その後、お店の人にいろいろお話しを聞きました。
「こだわっているところは?」との質問には、原材料には特にこだわりがあるとお答え下さいました。見学させてもらって納得です!!
また今の駅近くの店舗は、創業100年にあたる2000年に開店された店舗だそうです。金光教本部の近くにある、元の店舗は、現在祭典時などしか開けないそうですが、駅近くの店舗は、年中無休!朝7時ぐらいから夜の8時まであけられているそうです。
以上、金光饅頭団、第1回の浅口グルメ・産業見学会の報告いかがだったでしょうか?
今後も機会があれば、浅口市のいろいろ所を見学させてもらう予定です!こうご期待!
まんじゅうの料金表写真
ピーナツせんべい写真(癖になる味、饅頭もすきだが、こちらがもっと好きという方も多いです!)

み教えせんべい写真(金光教祖の教えが焼き印されているせんべい。このせんべいもかなりの固定ファン多し!)
金悦堂
〒7190111 岡山県浅口市金光町大谷177-5
FAX 0865-42-2100
電話 0865-42-2222
地図

*金光饅頭(こんこうまんじゅう)は岡山県の名物菓子。金光教の本部がある岡山県浅口市金光町にある菓子屋で参拝者の土産用として売られている。 商品名は「みかげ饅頭」、「ゆうざき饅頭」など多々あるが、総称として「金光饅頭」と呼ばれる。
詳しくはこちらを金光饅頭wiki
金悦堂さんでは、ほぼ毎日2000個の饅頭を製造されているそうです。また、金光教の祭典があるときなどは、全国からの多数の参拝者がおみやげとして買い求めるため、1日、2万個製造されるときもあるそうです!
1900年の創業当時からしばらくは、焼き型を使い、ひとつひとつ手焼きで焼いていましたが、人気商品で多数の数が売れるため、また時代の流れの中で、機械製造に移行されたそうです。
しかし原材料の配合や、焼き加減などの調整など、全て機械に任せにすることはできず、まだまだ人の手がなければ出来ないことが多いとのことです。
また、長年の経験をもとに、いつ食べても、変わらぬおいしさを実現するために、季節毎に変化する温度、湿度差などにより、機械や原材料の調整なども、その都度、行っておられるとのことです。
さて実際の行程を見ていきましょう!
この度、われわれは無理を言いまして、特別に生地作りの工程から見学させていただきました!

まず、この機械で大量の卵をわります。

そして卵の中身をこのきかいでまぜあわせます。

こんな風になります。
いよいよ生地作りです。生地を作るためのかくはん機に先ほどの卵と小麦粉、重曹、蜂蜜などを入れ、混ぜあわせます。







しばらくして生地の完成です。
ちなみにあんこは、特別な原材料と配合のものを業者さんに依頼して作られているそうです。


いよいよ焼き上げます。まず、半オートメーション焼き上げ機の調整作業が行われます。


準備が整うまで十数分?ここからは「ガッシャン・ガッシャン」という機械の音と共に、あっという間に饅頭ができあがっていきます。







動画でもどうぞ!
焼き上がったものを社長さんが「どうぞ」と下さいました。お言葉に甘えて、早速試食させていただくことに!!!
動画を!
ふわふわカステラ、トローリしっとりあんこ!これはうまい、うますぎる!!
焼きたてのまんじゅうは、朝焼き上がった時間に、買いに行かれて、運が良ければいただけるそうです。(9時頃か?)いつものもおいしいですが、焼きたては、ほんまたまらないくらい、おいしいです!!
また焼きはじめに、生地だけで試し焼きをされますが
そのカステラのみの焼き上がったものを特別にいただきました。お味は、生地のあまいかおりと、ふわふわ食感、いやみない蜂蜜のあまさが混ざり合ってます!うまい!
以前は生地のみ焼いたものも販売されていたそうですが、今は販売されていないそうです。このページを見ていただいている皆さんすみません。。この瞬間に居合わせた人しかいただけない貴重なものです!!
せめて動画だけでも・・・
感動の内に、製造工程の全てを見学させてもらい取材は終了。
その後、お店の人にいろいろお話しを聞きました。
「こだわっているところは?」との質問には、原材料には特にこだわりがあるとお答え下さいました。見学させてもらって納得です!!
また今の駅近くの店舗は、創業100年にあたる2000年に開店された店舗だそうです。金光教本部の近くにある、元の店舗は、現在祭典時などしか開けないそうですが、駅近くの店舗は、年中無休!朝7時ぐらいから夜の8時まであけられているそうです。
以上、金光饅頭団、第1回の浅口グルメ・産業見学会の報告いかがだったでしょうか?
今後も機会があれば、浅口市のいろいろ所を見学させてもらう予定です!こうご期待!



み教えせんべい写真(金光教祖の教えが焼き印されているせんべい。このせんべいもかなりの固定ファン多し!)
金悦堂
〒7190111 岡山県浅口市金光町大谷177-5
FAX 0865-42-2100
電話 0865-42-2222
地図